2008年11月1日土曜日

tv

 2008年度の27時間TVについて。
 自分ながいことのこの番組について褒めてる言説を待ってたんすけど(ブログなどにはたくさんあった)、ついにスプラッシュという雑誌で特集されていました。
「00年代、バラエティーの頂点」
 そうです。言い切ってもいいくらいすごかったです。熱心なテレビウォッチャーなら誰でも、テレビで奇跡を見たいものです。自分もその一人。この27時間TVはさんまさんを媒体に、破壊と再生を繰り返しながら、もんすごいカタルシスに向かって突っ走っていました。見ててたまらんかったです。TVはおもんないとシニカルに構える世代に、80年代にTVの黄金期を支えた人達がからものすごい説教を受けたみたいな感じ。テレビはこんなにもおもしろいと。
 今TVのバラエティーは企画ものから、お笑い番組、クイズと充実した環境にあります。最近はドラマや野球も自分はすごいと思います(四つの嘘やクライマックスシリーズ最高でした)。映画、海外のドラマや、インターネットという外圧が、プロのテレビマンを本気にさせたのです。これからおもしろくなるのはたぶんテレビです。
 コンテンツ産業はテレビがトップを突っ走り、その他がそれを追いかけるという構図でいいと思う。
 うーん、なんでこんな熱くなってんだ。テレビ好きなんです。