2010年2月27日土曜日

光 バレエ

 そういや、お蔵入り作品です。折角やし少し短くして、音楽(無料素材)も入れてお披露目します。簡単実験動画ではなく、これは作るの割と苦労しました。でもこれはプレミアで全部できたな。

 ダンス

 

せくしーにしてたから

 まおちゃん悔しくて仕方なかったんやろな。悔しくて悔しくて悔しくて悔しくて仕方ない顔してた。そう言って欲しかったな。あとNHKのバンクーバー中継会場の装飾は変や。 

 この言い方だとちょいと語弊があるかな。ニュアンスも微妙なので追記。

 悔しくて仕方ないってちゃんと言って欲しかったってのは、インタビューで自分としては満足した的なことを言って、でもすぐあとにすんごい悔しそうな表情をしてたから。
 そりゃ当たり前に悔しいというほうが感情的に先立つでしょう。だからインタビューで真っ先に悔しいと子供のように言って欲しかった。ヨナに負けて悔しい!と言えばいいし、キムヨナは真央に勝って嬉しい!と言えば良い。メディアも二人の対決を煽るでもなく、無視するのでもなく、微妙な感じだったな。それが大人な報道姿勢ですか。いや、事情はわかるし、俺がディレクターでもそうせざるを得ない気はする。だからこそ、当事者が素直に感情を吐露すれば痛快やったんやけどな。そんで試合が終わって、しばらくたって(本当に友人なら)二人で飯とか行ければ、それでいいし。

 話題は変わり。

 少し前だけど、久々に見た学生の雰囲気がセクシーになっていた。そのこは女性の肉体美について自分の体で表現している芸術学部の子で、いわゆるエロと美的なエロスの違いについて関心がある人なのです。そういう子が自分の普段のファッションをセクシー(俺にはそう見えた)に着飾るってどういう美意識なんだろうか。たぶんあの子は服を選んだりすることに相当な自意識が働くはずだ。普段の創作で常に自分とエロに対する意識がフィードバックされるんだから。でもそういった自身の関心をコントロールし、セクシーなファッションを楽しんでいるのだとしたら、芸術家として頼もしく、男の俺からしたら大変嬉しく、言うことねーなと思ったのでした。
 最初みたときその子だと気づかなくて、あとから気づいたけど、ドキドキして声かけれなかったよ。

2010年2月24日水曜日

簡単実験動画2

簡単実験動画2

ノーマン・マクラレンのようなもんを作る。全然初期アニメーションじゃないけどね。テクノロジーの恩恵。

ちょいと工夫しました。こういう簡単な工夫は楽しい。また思いついたらつくります。

2010年2月23日火曜日

猫あたまごつん

 PCソフトは、ピンポイントの機能がよくわからんとものすごく萎える。ミスト見ました。怖かった、それに大きかった。動画は猫。この二匹はいつも一緒。すぐに頭ごつんとし合う。

 

2010年2月20日土曜日

少女潘琴の夢〜中国・出稼ぎ労働者の子供たち〜など

映像見れないときありますね。見れなかったら、こりずにまた覗きにきて欲しいです。

少女潘琴の夢〜中国・出稼ぎ労働者の子供たち〜 2004

 潘琴はもの静かな美少女でかいがいしく家族に奉仕している様が切なかった。この家族の父親よ、もっとしっかりしなさいよと思う。父親の駄目さ加減が妙にクローズアップされていた。作品としてはちょっと淡々としすぎている印象。家庭用ビデオカメラで撮られている映像なのに、音が聞きやすかった。良いマイクを使ったのかな、どちらにせよ、音の編集はめちゃくちゃ苦労しただろうな。ノイズをとるのが大変なんです。NHKのドキュメンタリーはなぜ、現代音楽風の不協和音的な音楽をよく使うのか。クールなシリアス感を出したいのかな。わかるけど、もはやマニュアルになってる気がしなくもない。

『映画の音楽』ミシェル・シオン

第三の男について

この本に書かれている第三の男のところを読んでから、映画をみた。

 DVDもっているし、割と本の中でページを割いてとりあげられていたのだけど、作品を見てからさらに本も読み直して、ああこの話題に興味関心ないわとようやくわかる。自分の無関心がわかるまでに時間がかかった。こうなってるよ!ていうものの先が知りたいみたいです。基本実学思考だからかな。

次はキューブリックのところでも読んでみよう。

簡単実験動画1

簡単実験動画1

2010年2月17日水曜日

猫ののび

猫ののび。ipod nanoで撮りました。昨日のやつも。簡単でいいですね。ブログへの張りつけもすんごい簡単。割と綺麗だし。

2010年2月16日火曜日

換気扇と電灯

どっちがどっちなんかたまにわからんくなる。

2010年2月15日月曜日

アレルギー

 なぜか鼻炎が悪化し、鼻呼吸が出来ず、あかんこれはつらすぎると思い病院へ。いろいろ調べた結果、地元で有名とされる耳鼻科へ行く。

 診断で
 
 「ああこれは薬でやられましたな」
 「え、薬ですか?」
 「そうですね、薬剤アレルギーです」
 「ええ?」
 「まぁ、ハウスダストもあるんやけど、ここまでひどくなってるのは、長年の市販薬の副作用で、鼻腔が縮小してるんですわ」
 「(・・・そんなもん販売していいんかいな)そうなんですか」
 「とりあえず、鼻腔綺麗にして、あとはレーザーで鼻焼きましょ」
 「レーザー・・・」

 レーザーで鼻を焼く前にいろいろ薬を処方してもらう。それ飲んだらだいぶとすっきり。久々の感覚。ああ酸素てええな、としみじみ思う。原始時代、猟りに出る人間がもし鼻呼吸できんかったら、たぶん直ぐ死ぬ。いざと言うときの身体の反射に差が出ると思うんです。いくらレーザーで焼いても完全に直ることはないとおもうし、レーザーで鼻焼くのは怖いけど、酸素を優先したい。

 腹くくった。レーザーかかってこい。

2010年2月13日土曜日

そして僕は日本で生まれ育った〜在日コリアン・家族の100年〜

 お世話になっているフリージャーナリスト団体アジアプレスから、ある縁でアジアプレス制作のドキュメンタリーDVDを送っていただきました。坂本さん、玉本さんありがとうございます。

早速一つ見る。感想。

そして僕は日本で生まれ育った〜在日コリアン・家族の100年〜(2006 NHK/アジアプレス制作)
 
 別にお知り合いの方の制作だから贔屓して見るつもりはないけど、この作品はおもしろい。在日の100年史が網羅できるだけでなく、主人公の在日韓国人のTVディレクターのキャラクターが非常に際立っていて、TVドキュメンタリーとして非常に優れていると感じました。正確にいうと尻上がりにおもしろくなってきました。
 
 内容です。

 主人公が在日のアイデンティティーを探しに、故郷に行ったり、日本社会で生きている様々な在日の人に会いに行ったりして行く中で、日本と朝鮮の歴史的な事実も盛り込んで行く(この歴史的な事実では、在日韓国人の僕も知らないことばっかりで勉強になった)で一番面白かったのが、この主人公。とにかく自分が在日韓国人ていうことにアイデンティティーがあるんですね。出会った在日にもとりあえずこの質問をする。

「あなたにとって在日とはなんですか?」

主人公の家族も、なんで主人公がそこまで在日韓国人にこだわるのかがよくわからない。主人公自身もよくわからない(なのでこの作品を通じて探す)

 僕は正直、その質問は映像従事者としてあまりにも短絡すぎやろ、と思いました。どう落としどころを用意するんだろうと。そしたら最後に主人公はこう言います。

「在日とは僕自身やから、こだわるしかない」と結論のようなもんを言います。

 それを聞いて、極端に言いますが、いやいやいやいやいやいや、そんなんもう、俺は犬やから犬にこだわる。俺は西表大山猫やから西表大山猫にこだわる、俺はナメック星人やからナメック星人にこだわるというてるようなもんやん。でも犬が犬であるということにこだわりますか?犬は犬であるがゆえに、犬であるということにはこだわらんでしょ。なぜなら犬やから。たしかに主人公が在日にこだわる(こだわらせてしまう)個人の背景や社会的な歴史を散々説明する。でも映像の結論として在日が在日であるという理由で、在日としてのアイデンティティーにこだわるなんて答えは駄目でしょ。このように思いました。

 でもそれを聞いた、主人公の高校生の娘が言います。

「まぁこだわる人はこだわればいいし、こだわらん人はこだわらんでいいんじゃない」お父さんは娘もなかなか言いよんな的表情。そうだ娘、もっと言え、と僕は思いました。

 そして最後の最後に家族を写している撮影クルーが見えるところまでカメラはひきます。ナレーションで「主人公はこのような答えをだした」じゃあ「(その主人公を写している)我々日本人は?」と問いかけてこの作品は終わります。つまり被写体となっている在日、写している我々の関係性を提示して終わる。最後にそう来るか!なるほど伏線効いてる!と思いました。あとちすんさんという在日3世の女優がかわいかった。舞台や映画に活躍中だとか。
 そうだ、作品の中で、この人と父親が結婚について議論する場面があるんやけど、前述の日記に近い議論をしていてどこの親も本当に似ているなーとも思いました。

2010年2月11日木曜日

いろいろ

「パンがなければお菓子を食べればいいじゃない」といったのはマリーアントワネットです。
「民衆は自由じゃなくてパンを求めるものだろ」といったのはムッソリーニです。
「スープカレーには、ご飯よりパンをつけながら食べろ」と思っているのは徳日です。

スープカレー作ったんすよ。

 お洒落なカフェに出てくるようなもんにしたかったのです。まぁ味は合格なのですが、市販のルーをつかったので、どうもスパイシーにならない。あとなすびは一回素上げすればよかったですね。

話は変わって。
 
 妹が父と口論してました。なんでも妹は結婚したいらしいのだが、父が祝福してくれないとのこと。

父「よく考えてからするんだぞ」 
妹「もうよく考えた」
父「お前はなんにもわかっていない」
妹「そりゃそうや、始まってないのになんにもわからんよ。なんかがわかって結婚なんて出来る?」
父「・・・」
妹「おとんかって、最初は何にもわからんと結婚したやろ」
父「時代が違う」
妹「全然意味分からん」

こりゃ親父不利だと思い、助け舟

僕「いや、嫁にいってもらいたくないだけやねんて」
妹「だったら回りくどいこと言わずにそう言いや」

 いや、うんまぁそうなんだけど、恥ずかしいんじゃない娘にそんなこと言うの。と思ったのだが、ほぼ妹の言う通りなので黙っていると、「もお寝る、平行線や」などと言い親父は寝ました。

 妹は口が立つ。その後、妹から彼氏との絆を示すエピソードを聞かされ、こんな感じなら二人は当面大丈夫なんじゃないかと兄は思いました。

よしまた話変えよ。

マイケルジャクソン死ぬ前まで、化けもん扱いやったやんけ!!!

2010年2月8日月曜日

ビーチボーイズとペイヴメント

 ビーチボーイズとペイヴメント。

 アメリカ西海岸の甘い甘いそして悪い悪い音楽。
 
 友人から勧められたペイヴメント。レディオヘッドやベックよりも前にこのバンドがいたのか。

surfer girl

Transport Is Arranged

2010年2月6日土曜日

私は猫ストーカー

私は猫ストーカー 見ました。特典映像も。

 和み系なんやけど、不思議な感じがある映画でした。オールロケ特有のごちゃごちゃ感がありました。ヘッドフォンで音を聞いてたんやけど、あえて様々な外野の音を取り入れてました。音を極端に制限するドキュメンタリーもあれば、不必要な外野の音をあえて入れる劇映画もある。音一つとっても映画はいろいろです。カメラマンさんのフレームワークは迷いがない感じがしますね。微妙で不思議なニュアンスを伝える映画なんだけど、フレームに迷いがないから、思弁的な感じが少ないのかね。カメラマンはたむらまさきさんという人で、いまや日本映画を支える巨匠です。精華にもアッセンブリーできたね。行きたかった。

特典も良かった。監督いい人そやった。

猫も星野真里もすんごいかわいかった。でも私は犬派です。

2010年2月4日木曜日

under a (wild) duck

 いきなりですがバスタオル効果ないと思う。

 母にはよく言っておきます。加湿器業界の皆様、今後とも勉強させていただきます。そうだ、この勉強させていただきますという言い方。最近聞かへん。「社長、今日はこのあたり(金額を提示して)で勉強させていただきます」とかミナミの帝王とかでこういう使い方で言ってたのに。なんで勉強やねん、と子供心に思ってました。

 話題は変わりまして。うちの近所のパン屋がうまい。320円のフィッシュドッグがもう、一口食べるたびに「うまい」また一口「うまい」、一口食べるごとにうまいといってしまうので、なかなか全部食べれない。ほんとにうまい。コンビニサンドに+50円でここまでのクオリティー。
 で、この前ブルータスのパン特集を立ち読みしてたら、小さい店やけどしっかり特集されてました。だろ!うまいだろ!と誇らしげな気分になる。地元大好きなんやけど、やはり現在住んでいる下鴨をもっと味わいつくさなければ。住めば都。下鴨王朝。下鴨幕府。愛着は執着を生むが、そんなもんは生まれてから考えよう。

銭湯(徒歩1分)帰りに見上げた下鴨の夜空には星が広がっていたとさ。

2010年2月2日火曜日

加湿器 or バスタオル

 とある日実家で、加湿器欲しいなーなどというと、うちの母が「あんたくらいのワンルームやったら、バスタオル水に濡らしておいたら、加湿器変わりになるわ」と言われる。

 それを思い出し、今バスタオルを濡らした。ほんとに加湿器代わりになるのか。いやいやいや、だってそれでほんとに加湿器がわりになったら、誰も加湿器買わないじゃないっすか!!!いくら更年期真っ盛りやからってむちゃいうたらあかんで、母よ。いや、うちの母がそんなこというはずない。そうか、バスタオル濡らせば加湿器代わりになるって情報をみんな知らないのだな。よし、なら、ここで俺が知らせよう。王様の耳はロバの耳と言った少年と同じ気分だ。これにより、電化製品業界に大打撃だ。バスタオル業界大流行り。

バスタオル濡らせば、加湿器代わり!
バスタオル濡らせば、加湿器代わり!

これを言ったので加湿器業界からの刺客に消されるかもしれません。