2010年9月18日土曜日

dwp

 イギリス人の学者や、アイルランド人のアーティストと一緒にプロジェクトをしています。こんな風に書くと、彼らがとても特別な人のように思えますが、全然そんなことありません。言葉にするととてもチープですが、当たり前の感覚をもったとても素直な人達です。
 昨日の夜、プロジェクトメンバーの京都での仮住まいに招かれて、御飯を作ってもらいました。素敵なホスピタリティーで、帰り際は玄関先まで見送ってくれました。あと特筆すべき事項として、プロジェクトのメンバーの一人、イギリス人、22歳アレックス君がしゃれならんくらい顔がかっこいいです。ただ、ここでは書けないそのかっこよさを生かしきれてないエピソードを聞いて、こいつはええやつだと思いました。

 国際人って変な言葉です。そういう特別な権威意識が距離を作り、言葉を抑圧し、話せなくさせるのに。こんなこと留学した人や、言語が通じない外国人とよく接する人なら当たり前の感覚なのでしょう。僕は最近そういう機会をへて、初めて思いました。英語もっと話せるようになりたいです。

 そのプロジェクトには精華大学のテキスタイルの学生も参加していて、彼女達のものづくりの姿勢には、はっとさせられます。インスタントな感情を拡大して伝える術ばかりが発達したおかげで、(自分にとって)どうでもええことに感情をフォーカスをしてしまうことがあるけど、彼女達のものづくりに対する純朴な情熱のようなものに触れて、ピントが合ってきたような気がします。作業している教室に入ったときの凛とした空気が、気持ち良かったです。



dialogues with place

久々の日記でした。

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