2009年10月24日土曜日

拝啓ジャーナリズム

ジャーナリストフェスタに参加する。

 はっきりいってジャーナリズムなんかどうでもいいのだ。ジャーナリズムとかリテラシーとかさっぱりわからん。何が悲しくて、仕事で疲れて帰ってきて、世界の窮状を考えなきゃいけないのだ。それよりも、お笑いや、感動出来るドラマで心を癒し、明日への活力を少しでも養っておきたい。
 こっちは明日も明後日も明々後日もずっとずっと、世界と対峙し続けるのだ。そこに実際の「世界」が入り込む要素など皆無なのだ。マスコミが報道している「世界」なんてものが本当の世界じゃないく、疲れた仕事で、明日も決められた仕事を、びくびくしながら行なう、こっちのほうが自分にとって本当の世界なのだ。こういう視点を勘定に入れないとジャーナリズムなんて腐っちまうんじゃないの。そもそも「世界」のことを考えると、鈍るんだよ。心がそこに囚われ、鈍る。なんかようわからん負荷を背負い鈍る。

 でも。それでも、僕にはあなたに強要したい負荷がある。もうしわけないがある。だからこのイベントにも参加する。きっと負荷を強要したい人は世の中に大勢いる。面倒くさい限りだ。僕は負荷を強要するかわりにあなたの荷物をなるべく持ってあげたいと思っている。荷物の交換をしたいのだ。こんな風な循環するコミュニケーションでややこしい21世紀を駆け抜けたい。

イベントに参加する覚え書きとして。

遅刻する。

0 件のコメント: