2009年12月8日火曜日

カメラ



 実家に帰ったとき父上が教えてくれました。セバスチャン・サルガドです。父上曰く、現存する最高の写真家だそうです。父上は何様のつもりでしょうか。まぁめったにそういうこと言わん父上なので、本当に気に入ったのでしょう。

 ものすごい幻想的です。現実を写しながらも幻想的。

 僕は最近カルティエブレッソンが好きなのですが、ブレッソンは現実を写しながら、奇跡としかいいようのな写真を撮ります。どちらの写真家も「幻想」や「奇跡」が先立ってないような気がする。「現実」を活写するだけなんだけど、彼らが写すとそうなってしまう。対象への眼差しが「自己」より先立つ感じがかっこいい。

 ブレッソンは明日にでも画像載せます。

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