介護現場にインドネシアの人を使うってどうなんやろ。いや、インドネシアの人々の行為、そのものが問題じゃなくて、それはだっていろんな需要と供給がつりあった結果なんやから。そうじゃなくて問題は日本側、つまり我々の精神です。
介護って人間の終わりを感じる仕事でしょ。そこには汚いもんもそりゃめちゃめちゃあるけど、人間らしさがつまってるじゃないですか。そういう言わば「聖域の仕事」を他国の人にやらせて「まぁそんなもんじゃねぇ」と言える我々の精神てどうなんやろ。
どんな言い訳しても、単純につらい、しんどい、目を背けたい仕事をいっちょやってもらおうってことでしょ。誰もやりたがらない仕事を他人に押し付けるってのはもうたぶん有史以来そうだから、それをがたがた言っても仕方がない。まぁそうだ。でも、それでも「介護」はなかなかのみこめんよ。老人というのは日本を文字通り支えてきたわけでしょ。そんな老人達をなんで日本人自身の手で支えられないんだろう。
ようやく介護報酬あがるらしいね。綺麗事じゃなくて金をまわして欲しい。
この問題と、現代日本で精神病が蔓延しているのとは深いつながりがあると俺は思う。このことに比べたら今の金融危機なんかゴミみたいなもんだ。100年に一度の危機とか言いますが、言うてる人達はちゃんと中学で現代史を勉強したのでしょうか。現在の金融危機なんか無視でいいです。特に20歳未満には金融って言葉すら発しないで頂きたい、日経新聞読むの禁止。
最後に小話。
今日コンビニでうら若き乙女学生バイトが、某所で遊ぶというので、なんでメジャーな繁華街じゃなくて某所?と聞くと、お父さんがいるんです、今日は久々にお父さんと遊ぶんですとのこと。どんな事情がこの親子にあるのかはわからんが、良い話だなーと思いました。
ちなみに親子はパチンコして遊ぶそうです。
ますます良い話。
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