2009年3月9日月曜日

3月9日!

 レミオロメン日

 NNNドキュメント09

 貧乏と教育です。見て感じたことをいくつか。

 すごく嫌なのは社会的な制度の問題ではなく、貧乏、それにまつわる様々なことで早いうちに自己が抑圧されること。抑圧された自己は様々な楽しみを奪う、気がする。

 音楽や絵画を美しいと感じることや、知識を得る事で世界が裏返ったように見えることの楽しさや、悪口を言うことや、おいしいものを食べようとすることなど、そんなふうな官能を自分の脳に与えることを罪悪のように感じてしまう、気がする。そうなると抑圧のデフレスパイラルが起こる、気がする。

 社会がどう変わろうと、貧乏による自己の抑圧は避けることが出来ない。それに抑圧が完全悪なわけでもない。ただ貧乏の方に自己責任を求められて、悔しいのはわかるが、もし変える必要があるなら、変えるのは自分自身なんだと思う。それは貧乏に限ったことでもなけりゃ、他人ごとではないけど。(本当は「変える」なんてわけわからん能動的なことすら俺はないならないほうがいいと思うけどね)

 誰であろうと折角の乱世なんだし、優雅に楽しみましょう。

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