2010年11月7日日曜日

議会の承認

 昨日は一人で仕事を遂行してくれた、後輩Mを我が城(ワンルームマンション)でもてなす。スーパードライを飲みたいのだけど、我が城では基本発泡酒。

「今日は折角なのでスーパードライを買う」
「しかし国王、我が城の規約では発泡酒を買うことになっています」
「規約を変える。スーパードライも買っていいものとする」
「しかし、それには議会の承認が」
「お前含め全員おれなのになんで議会の承認がいるのだ」
「いや、一応、そういうもんでして」
「議会メンバーも全員俺なのに。それでも招集せんといかのか」
「そうです」

「今から臨時議会を開く。一同真摯態度な望むように」
「ははー」
「俺はスーパードライ買うために、規約を変えたい。なんだ、財務大臣」
「それでは、財政が圧迫します。むしろ発泡酒でも毎日飲むのは控えていただきたい」
「なんだ、法務大臣」
「この時期にこのような重要な規約を変えると、城の内政の不安を諸外国に露呈することになります」
「そうか、俺のくせに俺のやりたいことをさまたげるとは。ええーい、それでも俺か」
「俺でございます」
「くそー、俺め。もうよい、俺のいうことを聞かない俺は全員死刑だ」
「ひえー、暴君だ」

ということで、俺のいうことを聞かない俺は全員死刑にして、スーパードライを飲みました。

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