2010年11月3日水曜日

大阪大阪していた

 実家。

 今日は大阪大阪していた。

 午前は犬の散歩に行く。犬の甘えん坊っぷりは凄い。でもあんなふうに「超好き、大好き、たまらんくらい好き」ということを全身で表現されると嬉しいもんだ。

 午後は出かける。上本町から日本橋まで千日前通りを練り歩く。路上でポン菓子が売っていた。ラブホの隣にギャラリーがあった。あの辺の空気は、意志薄弱な自分と違い「this is it」な感じがして好き。日本橋につき、堺筋に折れて、電気街を目指す。カメラのナニワに行くがお目当てのものはなかった。そのまま難波シティーの旭屋に行き、雑誌を立ち読み、町田康の新作を買う。人間小唄。swtichのバックナンバーが売っていて、「編集部保管のものも持ってきました」的なことが書かれてあった。編集部は保管せんでもええのか。1冊くらいはしてるのか。どうでもええことを考える。それから旭屋を出て、近鉄電車へ向かう。しかし完全に逆方向にいってしまい、難波シティーのお尻までいき、さらに難波シティーをわざわざ出て、さらに歩いたところで逆方向だと気づく。戻る。近鉄電車に乗る。
 近鉄にのり、鶴橋で降りて、ブックオフで適当に時間をつぶして、母と落ち合う。母と千日前通り沿いにある入船寿司で寿司を食う。小さい店だが、おいしい。シャケやうなぎ、えびを食べる。白子や牡蠣も食べる。うまい。魚のあらのはいったおすましも飲む。うまい。魚のだしとは思えんくらいの、うまみ成分。食べ終わり、会計は母が出した。二人で5000円くらいだったらしい。1000円くらい出そうか、と言ったがいらんと言われる。飲まなかったら2500円で結構腹一杯食べれる。ここはまた来たいと思った。最近実家はバブリーだ。妹が結婚するのだけど、新郎のご両親と会うために、父はスーツや眼鏡まで新調していた。ストライプが入ったジローラモが着るようなやつらしい。こういうと、どんな父親像を想像するだろうか。その想像とは絶対に違う父親であることを断言する。都ホテルのロビーのカフェで顔合わせをするそうな。なんで都ホテルやねんと妹に聞いたら、(在日韓国人の家どうしの結婚なのだが)在日韓国人は都ホテルが好きらしい。へー。そうなんか。しっかしいつきても日本とは思えん。韓国とも思えないけど。鶴橋というのは、近くに専門学校もあるから、以外に若い人も多い。若者はこういう風景をどなふうに捉えているのだろうか。まぁ好き勝手みているやろうな。そのことが重要だしそれで良いと思う。

スーパードライ(2パック)、みかん、梅干し、チョコレートなど拝借し、重たくなった鞄と共に京都。大阪で生まれた男やさかい、大阪の街よう捨てん。捨てたけど。

明日からまた京都京都する。

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