2010年1月30日土曜日

立命でドキュメンタリー

ドキュメンタリー映画みまくった。

ルート1ほど触手が働かなかったんで軽く覚え書き。

まずアンダーグラウンドオーケストラ

 これは楽しめた。ただフランスにおける「移民」を描いて、作品に「はく」をだそうとしているような気がしなくもない。もっと軽やかでいいじゃないですか。音楽なんだし。いや、そこの軽さがちゃんと映画にあった分、「移民」の重さに対する執着が少し気になった。それはわかるんだけどさ・・・。フランスの風景が、たぶん車からの移動撮影で写されていて、単純な横移動なんだけど、良かった。固定で風景を写すより、移動撮影で風景写すって良いよね。

次、リハーサル

難解すぎて、僕には理解不能。この作者は何をしたいんだ??まぁ僕がアホなだけだとおもうけど。久々にもうあかん、この映画は手に負えんと思いました。ただ見た人といろいろ話がしてみたい。単純に何がどうなったの?って聞きたい。すごい映画だとは思う。

次、革命の歌。

 ドキュメンタリーミュージカルという新ジャンル。しかしこれは僕は嫌い。社会主義の歌を楽しく、懐かしく歌って終わりじゃ駄目でしょ!懐古趣味じゃないですか。ただ現在の北朝鮮のようなマスゲームが、今やお洒落の代名詞的な北欧でも行われていたなんだなーとびっくり。この新ジャンルはもっと楽しくできそう。

 全体に字幕が画面下部ではなく、画面右に縦書きで出て読みにくかった。どうも頭がせわしなくなる。音楽を真っ正面であつかった作品2作では好みが完全にわかれた。折角音楽を扱うのだから、音楽が画面に溶けこみ、与えられた意味などを離れて、超えて、心に響いて欲しいのです。

明日は1作品だけ見に行く。楽しみだ!

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